前回は姫高麗芝を選んだ理由ついてと芝を張る前に行ったことについて紹介しました。
今回は芝の張り方の種類と私が実際に張ってみてどうなったか紹介します。
芝の張り方の種類について
芝を植える方法はいくつかありますがここでは4つの方法と私が張った方法について紹介します。
- べた張り
- 目地張り
- 市松張り
- すじ張り
べた張り
その名の通り芝を隙間なく敷き詰めて芝を張る方法です。芝が定着すれば一番早く芝生が出来上がります。雑草も生えにくくおすすめですが、使用する芝の量が多くなるためコストが高くなります。
目地張り
こちらの張り方は芝と芝の間に隙間をつくって張っていく方法です。隙間の大きさにもよりますが使用する芝の量が2~3割減らすことが出来るためコストが少し削減できます。ただし、隙間は雑草が生えやすい環境になるため、隙間が埋まるまで雑草を抜いていく必要があります。
市松張り
こちらの方法も字の通り市松模様のように芝を植えていく方法です。芝の使用量が5割減らせますが、その分雑草が生えやすいのでメンテナンスが大変です。
すじ張り
芝を隙間なく一列に並べて張りますが列と列の間に隙間を作って行く張り方です。
こちらの方法も隙間の大きさにもよりますが芝の使用量を2割程度減らせます。
私が張った方法
私が張った方法ですが、始めの方は目地張りをしました。最後の方は芝が余ったためべた張りにしました。
芝は栃木県産の姫高麗芝で産地直送で新鮮なもの、定着率が良い土が多めについているものを選びました。ホームセンターなどで購入する芝はどちらかというと茶色をしていますが、芝が厚めできれいな緑色をしています。
前回の芝を植えて10年で紹介した芝を植える前の作業が終了してからの手順を紹介します。
はじめに
芝を張る予定の場所に化成肥料10-10-10をまんべんなく蒔きました。その上に芝を5㎝程度隙間を開けて目地張りで芝を並べていきます。余った芝はべた張りにしてみました。
目土
芝を並び終えたら目土を入れます。芝の張り方にもよりますが18Lを20袋以上使いました。足りなくなっては購入を繰り返したので何袋購入したかは忘れてしまいました。目地張りだと隙間を開けているのでその分目土を入れる量が増えます。
とりあえず芝が少し見える程度まで目土を入れていきます。竹ぼうきや平らにならすにはレーキ(自作)を使用しました。
散水
目土をを入れたら散水です。タップリ水を与えますが勢いが強いとせっかく入れて目土が飛ばされてしまいますのでシャワーで散水しましょう。根付くまでの1か月程度は雨の日を除いて毎日散水しました。
まとめ
いかがだったでしょうか。芝の張り方にはそれぞれメリット・デメリットあるとは思いますが、個人的には目地張りがコスト面を見ても雑草の生えにくさを見ても良いと思います。芝が余るようなら日が当たりにくい場所や早めに芝生になってもらいたい場所はべた張りもおすすめだと思います。
次回は芝を張るのに使用した道具について紹介します。
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